代表・職員紹介

代表挨拶

自分らしくいられる人生を長く支えたい

「もう歳だから仕方ないんだって」　「これ以上はもう良くならないみたい」　「あの時ちゃんとやっておけばよかった」

　１１年の間、医療福祉分野で勤めている時に上の言葉達をよく耳にしてきました。その言葉と一緒に、とても寂しそうな顔をしている患者様を今でも鮮明に覚えています。私は理学療法士として怪我や病気をした方に対して、徒手施術や運動指導、生活指導、環境調整を提供して関わってきました。しかし、元気になって帰っていく方もいれば、それ以上はなかなか良くならない方も多く見てきました。中には、まだ完全には改善していない状態でも、仕事が休めず家族のために働かなければいけないと社会復帰していく方もいました。施術中に昔のことをよく話してくださり、何かしらの分岐点がある場合が多く、その時には違和感を感じながらも時間的・金銭的な余裕もなく、無理をして仕事や自分の役割を一生懸命行なった結果、後悔や諦めの言葉を寂しそうにお話ししてくださいます。この話を聞いたとき、その方にとっての分岐点で関われる“何か”があれば、今の現状はもっと違うものになったのではないかと考えていました。この考えを持ちながら病院、クリニック、介護事業、訪問事業と理学療法士として関われる主な業種を一通り経験した結果、現状の保険システム内では手が届かないことが分かりました。そこで、その方にとっての分岐点に関わりが持てる“何か”になれるように「ALL CONNECTION」を起業しようと思いました。今後の働き世代への負担は身体的・精神的にも更に高まると予想されます。私はこの事業を通し1人で抱え込むことなく、誰しもが皆との縁（ALL CONNECTION）を持つことで、趣味や仕事を楽しみ、自分らしく生きていくことができる社会を作りたいと考えています。お気軽にご相談いただき、皆様と良いご縁が持てることを楽しみにしております。よろしくお願いいたします。